〜側面イラスト〜 阪急6300系



・6355F(快速特急/梅田行き)
(←梅田) 
6355-6805-6905-6855-6865-6815-6915-6455 (河原町→)



・6330F(特急/梅田行き)
(←梅田) 
6330-6930-6950-6960-6970-6980-6830-6430 (河原町→)


・6351F(リニューアル・嵐山線仕様)(白幕)
(←桂) 
6351-6801-6901-6451 (嵐山→)


■実車解説
 阪急6300系は、京都線特急として使用されていた2800系の置き換え用として1975年から1978年にかけて当時の最新型であった5300系の足回りをベースに設計された特急用の車両です。
 2ドア車で転換クロスシートが並ぶ車内は高級感ある阪急電車の中でもトップクラスの内装を誇っていました。
 現在は高速運転による老朽化と2ドアである事が災いし後継の9300系により特急運用が消滅、嵐山線で4両編成に短縮された編成が細々と活躍しています。
 最下部のイラストの6330Fは1984年に増備された車両で、8連1本の存在でした。
 この編成のみ後年に製造されたため足回りが当時の最新車両だった阪急7300系と同等の物となっています。
 阪急6300系の中では唯一先頭車(6330)にパンタグラフを持ち迫力ある印象で人気の高かった編成でした。
 現在は惜しまれながらも廃車解体されています・・・。



側面イラストへ戻る