〜側面イラスト〜 JR西日本223系0/2500番台(E編成)



・E401+E431編成(関空快速/関西空港行き・紀州路快速/和歌山行き)
(←関西空港・和歌山) 
クハ222-1−モハ223−1+サハ223-101−クモハ223-1+クハ222-2515−モハ223−2516+サハ223-16−クモハ223-2515  (大阪・京橋→)
インバータ:クモハ223-1、モハ223-1→東芝GTO、クモハ223-2515、モハ223-2516→東芝後期
クーラー:2社混成(三菱/東芝)
製造メーカー:近畿車輛



・E419+E425編成(直通快速/大阪・京橋行き)
(←関西空港・和歌山) クハ222-2503−モハ223−2501+サハ223-2501−クモハ223-2503+クハ222-2509−モハ223−2506+サハ223-2508−クモハ223-2509  (大阪・京橋→)
インバータ:クモハ223-2503、モハ223-2501→日立、クモハ223-2509、モハ223-2506→三菱
クーラー:東芝
製造メーカー:E419編成→川崎重工、E425編成→近畿車輛



・E417編成(快速/日根野行き)
(←関西空港・和歌山) クハ222-2501−モハ223−2505+サハ223-2−クモハ223-2501  (大阪・京橋→)
インバータ:クモハ223-2501→日立、モハ223-2505→東芝後期
クーラー:クモハ、サハ、クハ→三菱、モハ→東芝
製造メーカー:クモハ・クハ→川崎重工、モハ・サハ→近畿車輛



■実車解説

 223系0番台は、関西空港開港に伴い新設された「関空快速」用の車両として1994年に製造されました。
需要の変化に対応するため度々組成変更を行い現在は全編成4両編成で活躍しています。
その際に帳尻合わせのために製造されたのが2500番台で、塗装こそ0番台に準拠しているものの車体は同時期に製造されていた2000番台のものと同様となっており、0番台に組成されて異彩を放っていました。
その後予備車増強のために初の中間車を連結した2次車が、阪和線快速の再編とそれに伴って0番台の組成変更のために製造された3次車が投入されています。
 そのため新系列電車としては珍しく形態に差がある車両が編成中に連結されている編成が多数存在しています。
 現在は225系5000番台とともに阪和線快速電車の主力として活躍しています。
 イラストではクーラーやインバータ素子箱の形態差、製造会社によるルーバー形状の差異も再現しています。



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